舞浜植物図鑑

図鑑といいつつ図鑑じゃない

東京ディズニーリゾートは巨大な植物園。
数え切れないほどの植物が毎日咲いたり実をつけたり。
そんな植栽たちの「今」をご紹介します。

エネルギッシュ

 

ディズニーランド

ピクニックエリア。

 

ピンクのバラが咲いています。

全体的には終わりかけですが

まだまだ咲いているものもあって

目を楽しませてくれています。

 

 

 

青々とした葉も美しく

春バラらしい力強くさを

感じさせます。

 

 

 

 

 

 

 

輝く水面

 

ロストリバーデルタ

川沿いを縁取るように咲く

黄色い花。

 

ウンナンオウバイです。

中国の雲南省原産で

日本ヘは明治の初期に

渡来してきました。

 

梅に似ていることから

オウバイモドキとも呼ばれますが

梅の仲間ではありません。

水面の光に反射して

キラキラと輝いているように

見えますね。

 

 

 

 

 

 

程よい茂み

 

ハイタイドトリートの

そばの茂み。

 

ヒメシャリンバイの花が

咲いています。

 

 

シャリンバイよりも

葉も花も小さいので

名前に「姫」がついています。

潮風にも強いので

(本物の)海に近いこの場所でも

丈夫に育ちます。

 

ここの茂みは

背の高い木と低い葉

そしてその中間の高さに

このヒメシャリンバイの木があり

景色の抜け感と隠し具合が

絶妙なバランスで

構成された場所です。

 

 

 

  

 

小さくても存在感は・・・

 

 

5番ドックでは小さな花が

たくさん咲いているのが見られます。

 

flowertdr.hatenablog.com

 

 

これはウェストリンギア。

オーストラリアンローズマリーとも呼ばれる

ローズマリーに似た

紫色の小さな花をつける植物です。

 

 

スロープを下っていく途中には

白い花も見られます。

どちらも小指の先ほどの

小さな花ですが

枝に大量に咲かせていて

存在感がありますね。

 

 

メラメラ〜

 

 

アラビアンコーストの一角で

赤い花が咲きています。

 

 

よく見てみると…

なんとも不思議な花が。

これはグレビア。

 

オーストラリア原産の植物で

蜘蛛のような

シュルシュルとした姿が

とっても個性的ですよね。

花言葉は「情熱」。

 

炎のようにも見える姿が

熱い気持ちを表しているかのようです。

 

 

 

 

 

 

女王

アラビアンコーストで

見られる朱色の花。

アロエストリアータです。

 

 

 

マットなオレンジ色の

小さな花がとても美しく

アロエの女王と呼ばれるのも

納得です。

 

 

寒さにも暑さにも強く

育てやすいアロエ

灼熱のアラビアンコーストの

雰囲気にとてもよく

マッチしていますね。