ミラコスタ入り口
付近のコニファー(針葉樹)。
コノデガシワに
球果(実)がなっています。
球果とはマツボックリなどに
代表されるような
種子がかさ状になる
もののことを言います。
金平糖のような
お星様のような
七夕シーズンにうってつけの
面白い形をしています。
なり始めは緑ですが
いずれ茶色くなり
熟すと中から種子が
はじけ出ます。
すでにいくつかはじけた
あとがありました。
なぜこのような性質の
ものがあるかというと
たいていは種子の散布を鳥や虫
にたよることろを
風に頼るよう切り替えた結果
なのだそうです。
この植物はリゾートの
あちこちで見かけます。
その多くはリハブ中の
建物の周りに置いたり
スイートハートカフェのような
オープン外構のテラス席の
仕切りなどに使われています。
たんなる目隠しと
思うことなかれ。
ひっそりと花を咲かせ
結実し、種子を散布という
植物の営みを行っているんですね。