ハイタイド・トリートから
ブリーツベイ・バイツへ
向かう坂の途中
こんな木があります。
これはイヌビワの木です。
よく見ると実がたくさん
なっています。
イヌビワはイチジクの仲間です。
ビワに似た実をつけるのに
ビワよりも実が小さく
味も劣ることから
イヌビワと名付けられました。
じつは植物界では
「イヌ」と言うのは
小さい、美味しくない、
にせものの、など
劣っているというニュアンスで
使われます。
イヌビワの他にも
犬麦、犬ほおずきなど。
逆に
オオイヌノフグリなどは
本来の「犬」のなにかに
似てるという意味で
使われていますね。
イヌビワは
熟すと実がもっと黒くなり
ちょっと美味しそうにも
見えるます。
あまり美味しくないと
言われるものですが
食べてみたい好奇心にかられます。