旧喫煙所のそばで
黄色い花が
満開の木があります。
ここだけこんな寒い季節でも
まるで気ならないかのような
春のような雰囲気です。
これはフトモモ科の
キサントステモンという木です。
オーストラリア原産で
温かい気候を好むはずですが
なぜかこの場所で
毎年花を咲かせているようです。
花の一つ一つをよく見ると
中心部からは
長い雌しべが伸びていて
さらにたくさんの雄しべが
花びらの付け根付近から
生えていて
ちょっとグロテスク。
やはりロストリバーデルタという
ジャングルの植物は
ただ美しいだけではない
不思議な魅力のある
植物が似合います。