大阪万博、フランス館。
パビリオンの中心部にある
屋外展示です。
これは樹齢1000年のオリーブの木。
実際にフランスから移送されて
ここに展示されています。
オリーブはとても長寿と言われている木で
この幹の力強さや新芽の青々とした
生命力にパワーをもらえる気がします。
木の健康を損なわないよう
根の周りのコケや土ごと
運ばれているようです。
その重さは4800キロにもなるのだそう。
万博が終わったらまたフランスに移動すると思うと
力の入れ具合を感じますね。
※ちなみに、ここにあるQRコードを読み込むと
樹齢2300年、と出てきますが
それはこの木のことではなく
樹齢2300年の野生のオリーブの木から
長寿バイオーム(微生物)が見つかり
それを人間の健康、長寿に繋げられないかと
研究している機関(ニナファーム)が
2300年オリーブと一緒に保管してきた
1000年オリーブのうちの1本をここに
持ってきた、ということです。