チャックワゴンそばの
線路下で咲くアセビの花。
以前にも書きましたが
アセビは馬が食べると
酔っ払ったようになってしまう
毒のある植物です。
ん?ちょっとまってください。
ここは西部の荒くれカウボーイが
集まるほろ馬車のそば。
彼らはきっと馬に乗って
やってくるはずです。
間違って馬がこの花を
食べてしまわないか心配ですね・・・。
トムソーヤ島では
島を囲むように
レンギョウの花が咲いています。
うつむきがちな黄色い花は
英語ではゴールデンベルと呼ばれています。
秋になる実は漢方として
皮膚の薬に使われるそうです。
トムソーヤ島に渡らなくても
対岸から
見ることはできますが
せっかくなので
島からじっくり見てみるのも
良いものですよ。
エレクトリックレールウェイ
駅の下では紅白の椿が咲いています。
真っ白い花と
赤い花の木が隣り合って
植えられているのですが
ここの椿の楽しみは花だけではありません。
この特徴的な葉。
金魚葉椿と言う突然変異種を
一般化したものだそうです。
金魚の尻尾のように
ひらひらとしていて
とってもかわいいですよ。
アクアダクトブリッジから
プロメテウス火山の下をくぐる手前。
上を見上げてみてください。
一見なんてことない
もさもさとした葉。
よく見ると・・・
オオイタビの実が生っています。
それはもう・・・
気持ち悪いほど大量に。
オオイタビはイチジク属の
ツル性の植物です。
雌雄異株でその株が
雄か雌かで実を
食べられるかが決まります。
残念ながらここのは
どれも雄株のようで
食べられません。
食べられるのは雌株のほうで
もっとまんまるい球体の実です。
味はやはりイチジクに似ているそうです。
とはいえこれだけ大量に
実が生っているのは
見ごたえがあって私は大好きです。
去年はさっぱりと
剪定されてしまって
実がならなかったので
戻ってきてくれたのを見て
ほっとしました。