暑くても気高く美しく

梅雨明けが発表され

暑い日々に思わず

真夏の気分でいましたが

暦上はまだ6月・・・。

バラたちのシーズンも

終わってはいません。

クリスタルパレスレストラン前の

こちらのバラは「芳純」。

化粧品メーカーが

研究開発した

香りの強いバラです。

風が強い日は特に

そばを歩いているだけで

その「芳純」な香りに

包まれる事ができます。

シンデレラ城横でも

真っ赤なバラが

まだまだ咲いています。

やはり5月の咲き始めに比べると

大きさなどは劣る気がしますが

暑くても咲いているのは

ちょっと意外です。

ココのバラは背が高いので

浴衣など着たときに

一緒に撮れれば素敵ですね。

花言葉は「冷静」

白雪の井戸のそばでは

擬宝珠（ギボウシ）の花が咲いています。 

リュウゼツラン亜科で

アオノリュウゼツランの

親戚の植物です。 

花は一日花ですが

つぼみが順番に咲くので

意外と何日も楽しむことができます。

本来はこの立派な

葉を鑑賞することが多いのですが

この時期だけは

可憐な花が主役です。 

日陰を好むので

日当たりが悪いこの場所でも

生き生きと咲いています。

雨上がりのウェディング

ランド（混雑時の）荷物検査所付近で

白い花が咲いています。

アガパンサスです。

毎年アジサイの時期と

交代で咲き始める

ヒガンバナ科の花です。

 アガパンサスといえば

青い花のイメージですが

白いアガパンサスもとても美しいですね。

6月の花嫁にピッタリの

純白のブーケのような花。

雨上がりにしずくが

付いている姿もまた

とても魅力的です。

花言葉は祝福

ケープコッド灯台のそばで

カサブランカが咲き始めています。 

ヤマユリなどを原種とし

オランダで改良された品種です。

真っ白で大きな花は

「ユリの女王」の名に

ふさわしい迫力ですね。

大きな蕾から

大きな花が咲くのは

見ていて気持ちが良いものです。

階段をはさんだ

反対側のカサブランカは

見ごろはもう少し

咲きのようです。

揺らめくアリエルの髪のよう

マーメイドラグーンでは

シダレネムノキが咲いています。 

夕方になると

葉を閉じる様子が

眠るように見えることから

「ネムの木」と名づけられました。

ふわふわとした糸状の

不思議な形をしていますが

これは花びらではなく雄しべ。

まるでアリエルの美しい髪が

海の中で揺らめいているかのような

幻想的な風景です。

花言葉は活力！

ロストリバーデルタの

川沿いでは

アメリカデイゴが

咲いています。

真っ赤な花は暑い日に見ると

暑苦しくなりがちですが

川辺に咲いているので

意外と涼しげに見えます。

スチーマーラインで

川を下ってこの花が見えてくると

ジャングルへ踏み込んだ

実感が湧いてきます。

 植栽もアトラクションの

一部と言えるかもしれません。

暑さにも強いんです

アーントペグズヴィレッジストア前で

ひらひらとした花が咲いています。 

クレオメです。

風に舞う蝶のような姿から

和名は西洋風蝶草

（せいようふうちょうそう）。

花の一つ一つは1日で

しぼんでしまいますが

次から次へと咲いていき 

長い間楽しめます。