ザ・ガゼーボ横の
ポップコーンワゴン。
その裏でアジサイが咲いています。
どちらも紫がかった青い
アジサイですが
よく見ると…
向かって左側は
いわゆる普通のアジサイですが
向かって右側のアジサイは
花びら（本当は萼片ですが）の
外側がクルッと巻いています。
これはウズアジサイと
呼ばれる園芸種です。
その姿はまるでワゴンから
飛び出してきたポップコーン！
一見同じもののように見えて
かなり特徴の違うアジサイが
並んで咲いているんですね。
ところで、この辺りは
去年まで白いアジサイの
アナベルが植えてあったのですが
どうやらなくなって
しまったようです。
クリスタルパレスレストランの
白い建物とマッチしていて
好きだったので
少し残念です。
ビッグサンダーマウンテンから
ウェスタンリバー鉄道の線路そばまで
歩いていくとまたまたこんな花。
これもアツバキミガヨランでしょうか？
でも良く見ると花のついている
花茎がかなり高いところから
伸びているのがわかります。
これはユッカ・ロストラータです。
幹が成長しないキミガヨランと違い
高く木のように伸びるのが特徴です。
下から見上げていると
タイミングよくビッグサンダーマウンテンの
ライドが通り過ぎていきました。
ツンツンに広がる細い葉が
アトラクションのスピード感を
表現しているようにも見え
眺めていると楽しい気分になります。
まだたくさん蕾をつけているので
しばらくは花を観賞できそうですね。
ビッグサンダーマウンテンの前で
立派な白い花が満開です。
厚葉君が代蘭
（アツバキミガヨラン）です。
リュウゼツラン科の植物で
「蘭」とつきますが
蘭の仲間ではありません。
基本的には地面に近いところにある
青々とした葉を観賞するものですが
この時期だけは枝をぐんぐんのばし
このような花を咲かせます。
ところで、ビッグサンダーマウンテンの
バックグラウンドストーリーを
ご存知でしょうか？
ゴールドラッシュの時代。
金塊を求めて設立した企業
ビッグサンダーマイニングカンパニー。
先住民が「山の精霊たちが怒り災いが起きる」と
忠告するも、とまらない採掘。
金を採りきって数十年後
人気（ひとけ）の無くなった山で
暴走する鉱山列車・・・。
というもの。
ＢＧＳを知ってから見ると
赤茶色の荒廃した山に
輝くような白い花は
まるで山の精霊のようにも
見えてきますね。
スカイウォッチャー
スーベニアのそばで
こんな植物があります。
燭台のように広がった枝から
上に向かってなにやら
赤い花がついているこの植物。
その姿はまるで
唐辛子のようです。
これはニューサイランという
キジカクシ科の植物で
本来は尖った葉を鑑賞するものですが
初夏からはこのように
面白い花をつけるので
そちらに目が行きますね。
アラビアンコーストと
マーメイドラグーンの境目で
よく見かけていたのですが
境目にもあったのは
今まで気づきませんでした。
さながらランドの滝のように
ポートの境目を見守る
存在のようですね。
