アリエルのグリーティンググロット方面から
アラビアンコーストに向かう
道のベンチ裏では
ケイトウが植えられています。
風になびく真っ赤な花は
海でゆれるアリエルの髪の毛のよう。
このケイトウは葉も赤く
ひときわ目を惹きます。
面白いことに、一度赤くなった葉も
日陰で数日育てると
緑になるのだそうです。
一緒に咲いている
さすがに少し終わりかけ。
ハロウィン期間も
もうすぐ終わりですね。
クリスマスシーズンには
ここは何が植えられるでしょうか。
クイーンオブハートの
バンケットホール周辺では
ケイトウが咲いています。
プルモーサ系のケイトウで
カラフルな色合が
このあたりの雰囲気に
ぴったりです。
上から見るとこんな感じ。
とってもキレイに
並べられていて感心します。
マッドハッターの注ぐ
紅茶のしずくにも見えますね。
こちらはトランプを
モチーフにしたトピアリー。
ダイヤの真ん中から見ると
赤いケイトウが
まさにトランプの
赤いダイヤマークを思わせる
ギミック(?)も。
このあたりはオブジェなどが
目立つ分
(個人的に)花壇は
こじんまりとした印象なのですが
植物とのコンビネーションを
考えてみると
どんどん想像が膨らんできて
飽きません。
お城の裏の花壇では
咲いています。
真上から見ると
まん丸のかわいい
オレンジの花たち。
背景にはかぼちゃの
装飾がされた街灯もあり
あたり一帯は
ハロウィンのムードでいっぱいです。
花びらが明るいオレンジで
中心部がダークレッドの
ボナンザフレームという品種でしょうか。
ちいさな花の中に
奥行きを感じる
不思議な色合です。
ずっと見つめていると
自分が小さくなって
花の中に吸い込まれそうな
錯覚に陥りそうです。
久々の晴れ間ですね。
こんな日はお城の裏の
黄色いコスモスが
青空に映えます。
黄色い花びらに
白い中心部の
イエローガーデンか
イエローキャンパスという品種。
両者の違いは
「キャンパスは中心が
ピンクっぽくなることがある」
と言うくらいで
咲いているものからどちらかを
判断するのは難しそうです。
じつは黄色いコスモスは
もともと存在してなかったのを
日本が1987年に品種改良に
成功して市場に出回るように
なったのだそうです。
なんとなくノスタルジーを
感じる黄色いコスモスですが
登場してからまだ
30年しか経っていないというのに
おどろきです。
ということは…
東京ディズニーランドよりも
年下なのですね。
秋のバラシーズンは
スタートしています。
ですが連日の雨でなかなか
楽しめないですね。
先週の晴れ間に撮った
ミニーの家の秋バラ。
結愛(ゆあ)という品種で
幾重にも重なる花びらが
夢のような美しさです。
仮装プラス開催中の今なら
(タイミングが合えば)
ゲストが全くいない建物を
背景にしたピンクのバラを
撮ることができます。
結愛は香りも強いバラです。
普段はベビーカー置き場の
この場所に、いつもより近づいて
そのフルーティーな芳香を
楽しんでみては?
ホリデーナイトメア開催中の
庭の飾り付けも
ハロウィンモード一色です。
そんなホーンテッドマンションの
うっそうとした庭に
紫の花が咲いています。
ブッドレアです。
この庭では毎年
梅雨の時期から
ちょこちょこと花を咲かせています。
ブッドレアはとても
成長が早い植物です。
この先さらに
どんどん伸びていって
庭に大きな影を作るように
なるかもしれませんね。
ホーンテッドマンションに限っては
影のある庭が
とてもよく似合うと思うので
成長が楽しみですね。
現在ホリデーナイトメアバージョンの
その入り口では
咲いています。
菊と付いていますが
アネモネの仲間で
菊科ではありません。
八重咲きの白い花を
次々と咲かせてもなお
まだたくさんの蕾が見られます。
2週間前はまだ
咲いている花が少なく
細長い茎でも
まっすぐ伸びていたのですが
現在は明らかに
花の重さに耐え切れず
茎が曲がってしまっていますね。
これは「秋明菊あるある」なので
植栽のプロが支柱を立てずに
育てることを知らないわけもなく。
ということは荒廃した
この庭の演出のひとつ
と考えるほうが自然かもしれません。
ガイコツのリースとも
愛称抜群。
ふだんならかわいらしいこの花も
不気味に見えるよう
育てているのかもしれないと思うと
長いスタンバイ時間も
飽きる暇がありません。