こんなところに！？

クリッターカントリーで

ふと上を見上げてみると・・・

なにか赤い実がなっています。

カメラでアップにして

見てみると・・・

サンゴジュの実でした。

ほとんどの人が

気づかないであろう場所ですが

小動物たちにとったら

食料として採取するのに

普通の場所なのかもしれないと思うと

秘密を共有できたような

気になれます。

さて、サンゴジュの実ですが

じつはもっと近くで見られる場所もあるんです。

それがここ。

ル・マルシェ・ブルー横。

しかもこんなにたんくさん！

珊瑚のような美しい実を

つけることから

サンゴジュと名づけられるだけあって

きれいですよね。

実の重さでつる下がるように

なっている姿は

まるでシャンデリアのようでもあります。

　　　

鮮やかな

アドベンチャーランド

ザ・ガゼーボ横の

ポップコーンワゴンそば。

鬱蒼とした植物たちの間から

鮮やかな花が見えます。

これはクロサンドラ

（クロッサンドラ）です。

花期が長く

夏から秋にかけて楽しめる

熱帯植物です。

ピョーンと伸びる花穂は

うっすらと毛に覆われていて

動物の尻尾のようにも見えますね。

メラメラ〜

ウォーターフロントパークでは

赤い花が見られます。

これはケイトウです。

背の高いケイトウと

低いケイトウが植えられていて

平らな花壇でも

高低差がつけられています。

炎がメラメラと

燃えているような姿は

ハロウィンの時期に

ぴったりの雰囲気ですね。

変化のメカニズム

ハンガーステージの周りで

小さな花が咲いています。

これはランタナです。

咲き始めは花びらが黄色く

だんだんとオレンジ→

濃いピンクに変化していくお花です。

なぜ色が変わるのか

ハッキリとしたことはまだ

解明されてないそうなのですが

「黄色い花のほうが虫が寄って来やすい」

ということが関係している

という一説があります。

すこし遅れて咲く

中心部ほど黄色い花を残して

「こっちの花はまだ

受粉がされてないから

この黄色い花の蜜を

吸いに来てね〜」と言う

サインなのかもしれません。

新たな一面

フォートレス

エクスプロレーションのそばで

赤いバラが咲いています。

小ぶりながらも

たくさんの花びらを持った

ロゼット咲き。

バラといえば

ゴージャスでエレガントな

イメージですが

こうして噴火後の溶岩から

再生されていく様子の中で見ると

力強い生命力を感じて

また違った魅力に気づきます。

夕方から香る理由

アリエルのグリーティンググロットの

入り口で咲く花。

これはハマユウです。

朝と夕方で香りが変わると

言われている花ですが

個人的に毎年

香りを試してみてわかったのは

「日中はほぼ香りはせず

　夕方になると良い香りがする」

ということ。

甘く爽やかな

フルーティーな香り。

花を知らずに

香りだけをかいだら

もっと花びらの大きな

華やかな姿を想像するかもしれません。

夕方から香りが

強くなるということは

この花の媒介をする虫が

夕方から活動をする、という

ことが考えられます。

事実、ハマユウの蜜を好む

スズメガは夜行性で

夕方から活動を活発にするそうです。

こうして植物たちは

動けないながらも

受粉に適した送粉者を

自分達で選んでいたりするのですね。

　　　　

健康と無事を祈っているのかも

ケープコッドにある

ミッキー像。

その周りで咲くのは

黄色いマリーゴールドです。

秋にになると

特にこのエリアのあちこちで

マリーゴールドが見られます。

なかでも黄色いマリーゴールドの

花言葉は「健康」。

ところでこのミッキー像。

足元に傾斜があるのは

ご存知ですか？

この像の元ネタとされているのが

こちらのグロスターフィッシャーマンズメモリアル像です。

en.wikipedia.org

嵐の中、傾いた船を

立て直そうとする

勇敢な船長の像です。

ミッキーの像は

ケープコッドの漁師達と

ここに訪れるゲストの

健康と無事を祈って

作られている像なのかも

しれないですね。