2019年3月31日で公演終了の
アウトオブシャドウランド。
その会場である
ハンガーステージの周りでは
飛行機の残骸とともに
たくさんの植物があります。
こちらは飛行機の羽のそばに咲く
ミニシクラメン。
寒さに強いシクラメンで
冬でも外の地植えで
咲いてくれる花です。
なぜここに飛行機の
残骸などがあるかと言うと。
実はこのハンガーステージ
もともとはピラニア航空と言う会社の
ハンガー(格納庫)だったんです。
会場入口にはピラニア航空の
ロゴも見られます。
倒産したのかは不明ですが
使われなくなった格納庫を
劇場として使うようになったのが
このハンガーステージなんです。
さらに広場の奥の方には
飛行機そのものも
放置されたまま。
後部操縦席からは
木が生えていて
長い年月 ここに
置かれたままである事を
物語っています。
その操縦席から生えた木を
よく見ると…
なんとビワの木でした!
しかもすでに小さな実が
実り始めています。
新ショー、ソングオブミラージュが
始まる夏頃には実も熟し
収穫されていると思われます。
ショーが変わっても
ハンガーステージの
コンセプトは変わらないままで
いてほしいものです。