昨日に引き続きドナルド通りの
ベンチ裏のお花を紹介します。
立派な葉の中から
ちょこんと顔を出している
小さい青い花たち。
これは「勿忘草(わすれなぐさ)」です。
誰もが一度は聞いたことある
名前ではないでしょうか?
花言葉はもちろん
「私を忘れないで」
中世ドイツの物語に由来します
ある日ドナウ川沿いに咲く
美しいこの花を
一緒にいる恋人に摘んであげようと
岸に降りた男が
誤って川に飲まれてしまいます。
最後の力でこの花を恋人に
投げ渡し「僕を忘れないでくれ」と
叫んで命をおとします。
残された恋人は
その花を墓に沿え
花に彼の最後の言葉を
つけた、ということです。