自動販売機の前で
睡蓮木(スイレンボク)の
花が咲いています。
睡蓮に似た花が咲くので
睡蓮木という名前。
中央の雄しべが
噴水のように見えて
とても涼やかな植物です。
パークでは1メートルほどの
大きな木ですが
一般的には盆栽として
人気があるようです。
実はこの花
紫色の花びらが
10枚あるように見えて
下の5枚はガクなんです。
わざわざ同じ色の
ガクを開かせるなら
花びらを10枚
咲かせれば良いような
気もするのですが
植物というのは進化の過程で
「すでに自分のもってるもの」を
徐々に変化させる、という
動きを見せるそうで
これも植物にとっては
省エネな進化の仕方なのかもしれません。